14年ぶりに行った台湾。台北も九份も十分も、あの当時とさほど変わってはいない印象だったが、当の自分は少しだけ変わっていた。いや、正確に言えば“変わったように見せている”だけかもしれないのだが、実際あの頃の私はかなり壊れていた。心のちょうつがいのねじを失ったように、こっそり確実に壊れていたのだ。そして今はほんの少しだけマシになった自分がいると感じる。もちろん年齢もマシているわけだがそれはさておき、予告無しの空爆を受けた数々の出来事は、ひょっとしたら人生の通過儀礼もしくは神様が与えた筋トレ期間だったのかもしれない。欠けた部分は金継ぎされてどうにか形を保っている。されどマシになったと言ってもそれはいいことばかりとはいいきれない。例えば、何かに出逢った時の感度が以前に比べて若干鈍くなっている気がするのだ。何があっても動じにくくなったということは、感動レベルも弱くなったということなのだろうか。。。それは自分にとってかなり由々しきことだ。もしかしたらもう少しだけでも欠けたままの自分でいた方が良かったんじゃないか?そのことを確かめるためにも、私は旅をやめたくない。Viaggiare e’ vivere.旅することは生きることなんだから。



























ブログランキングに参加しています。
クリックしてくださると励みになります♬
お気に召していただけたら下記のアイコンをポチッとお願いいたします♥
にほんブログ村
にほんブログ村