Bonjour♥と、いきなり挨拶が変わります。フィレンツェからエールフランスで約1時間50分。13日間の旅の締めくくりはフランス、パリでございます。帰国の経由地なのに素通りして帰るわけにはいきませんよね♬私のフランス語スキル(1歳児以下)のお得意フレーズは「トイレどこですか?」だけ(キッパリ)。されど、これからの3日間「隊長、バスティーユに白旗がぁぁーーーー!!」のバスティーユ広場から歩いて数分のアパルトマンに滞在し、楽しくパリマダムごっこをいたします。なのでマルシェやモノプリやブランジェリーで食材や必需品を買い込み、ごはんは基本お部屋メシ。あとはぶらぶらとパリの街をお散歩するだけのゆるゆるプランなのですが、1ヵ所だけ行ってきたいところがありまして。。。それは、クロードモネの家があるジヴェルニー。行った日は連れの友人が一足先に帰国した翌日だったので、フランス語文盲のワタクシは列車を乗り間違える可能性がエッフェル塔の高さほどありまして。。。_| ̄|○そこで今回は物欲の魔物が住んでいるとも言われるパリのグラン・マガザン「ギャラリー・ラファイエット」の前から出発するバスツアーを選びました。当日はBastille駅からメトロに乗ってギャラリー・ラファイエットがあるChaussee d’Antin La Fayette駅へ向かうだけ(1回乗り換えあり)。



実はパリ滞在はかなり久々だったのですが、メトロに乗ってパリを周遊するのってめっちゃ楽になったんですね!!「Bonjour RATP」というアプリを使えば、ユーロ持ってなくても切符が買えて、改札もタッチするだけ。目的地を入れればメトロの乗り換えルートや駅からの道順もMAPで教えてくれるんですわ。(あ、皆さんとっくにご存じでしたか…これは失敬(^0^;))これさえあれば「トイレどこですか?」しか言えないワタクシでも自由自在にパリ巡りができますわいヽ(^。^)丿
と、無駄話しているうちにジヴェルニーのモネのお家に到着です(笑)!



モネと言えば睡蓮ですが、今の季節は睡蓮の花は1つも咲いていません。その代わり色とりどりの愛らしいチューリップが満開♥ガイドさんは「この季節が一番好き」おっしゃってました♬


睡蓮の池や太鼓橋がある「JARDIN D’EAU」は地下通路を通って行きます・

睡蓮は葉っぱだけ〜。

でも池の周辺は花盛り。サクラも咲いてました🌸



太鼓橋では写真を撮る方が何人もいらっしゃいます。

素敵なお二人ですね〜♥長く連れ添ってこられたのかなぁと感じます。

緑もお花もいっぱい。睡蓮が咲いてなくても充分美しいお庭です。初夏になればバラのアーチも見られるそうです。

水面に映る木々♬




さあ、そろそろモネが晩年を過ごしたお家に入ってみましょう。

まず、最初のお部屋に入るとモネのさまざまな作品(複製)が飾られています。


写真立てにはご自身やご家族の写真。

心ときめく窓辺のしつらえ。音楽が聴こえてきそう♬


寝室も素敵です。これは奥様の寝室だったかな。



どこを見てもフォトジェニックです。


フツーの椅子もなんか可愛いんですよ。

ジャポニズムの作品も展示されています。


そして、私が特に気にいったのはこのキッチン・++・; :*:・。,☆゚’・:*:・。,自宅に取り入れてみたくなるアイディアがあちらこちらに♬(でも、その前に掃除だ…(..;))






ブルーのタイルに惹かれます。




フランスには名画の巨匠がたくさんいらっしゃいますが、その中で比較するとモネはかな〜り幸せな生涯を過ごした方だよなぁ〜と感じます。自分好みの池なんか作っちゃって、ほんとやりたい放題(笑)そして、生きてる間に自分の作品が高く評価されたってだけでも芸術家にとっては本当に幸運なことだと思うんですよね。
では、本日はこのくらいで。
À bientôt♬
次回はパリ散歩の写真を掲載します。
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