画像管理ソフトで今回の旅の写真をずらっと見ていて気がついたんですが、パリで撮った写真はどれも画像が明るいんです!もちろんイタリアの写真が暗いわけではなく、カメラの設定を変えたわけでもなく、天気だってむしろイタリアの方がグイ晴れ続きだったにもかかわらずですよ、画面に並ぶ写真を見ているとパリの写真が明るいってことがはっきりわかるんです。パリって光の当たり方が違うんだろか?と自分なりに足りない知恵を絞ってみたのですが、まずパリの大通りはどこも道幅が広い。そして立ち並ぶ建物の色がほぼベージュやアイボリーに統一されている。さらに市内のど真ん中には光を反射するセーヌ川。これらがパリに差し込む光をさらに明るく輝かせている要因なのでは?と気づいたのです。これはまさしく19世紀の終わり頃にナポレオン三世の構想の下、オシュマン知事が企てたパリ大改造の賜物!私はもちろん汚物や悪臭にまみれて薄暗かったというかつてのパリを知るわけもなく、現在の美しい姿しか見たことありませんが、今まで何度か訪れてきたのに、今回改めて「パリの光って明るいんだ!!」ってことを突きつけられたのです。おめえ、今さら気づいてるんじゃねーよっ!てマクロンさんから回し蹴りをくらいそうですが、名もなき小さな者はこんなささいなことから学習していくものなんでありんす。。。そして多くの印象派の画家たちがキャンバスを抱えて屋外に飛び出して行ったってことにも、大いにうなずけたのでした。
というわけで、さっそく光に映えるパリの写真を掲載いたします。いわゆるパリのランドマーク的な写真はきっと多くの方があちらこちらでご覧になっていると思うので、今回はアパルトマンに滞在したからこそ買えた野菜にフルーツ、バゲットやスイーツ系、歩き疲れて立ち寄ったカフェなど、美味しいパリの写真をセレクトしました。されど遺憾ながらオサレなフランス料理やミシュラン★付きレストランなどの写真はございません。映画「グラン・メゾンパリ」の料理監修をしたケイ・コバヤシの「Restaurant KEI」にはちょっと心をかき乱されましたが、旅の最後にお札で焚き火するという悪行を全力でこらえました。(笑)
パリに到着し空腹を抱えた私たちがまず最初に飛び込んだのは、ガレットとクレープのお店です♬空港からここに着くまで、ワタクシの頭の中ではシュガークレープがラインダンスを踊っておりました。


マレ地区は「こっちのみ〜ずはあ〜まいぞ」と懐柔されそうなスイーツ店が立ち並ぶ非常に危険なエリアです。しかし、このMEERTのゴーフルだけは素通りすることを王妃マリーアントワネット様が許しません。















調子こいて甘い物ばっか食べてるとパトロールに反省を促されます。。。

では、お次はバスティーユのマルシェに乗り込んでみましょう。

危うく「おいオヤジ!全部くれ!」と言ってしまいそうになるほどホワイトアスパラが大好きなので暴走を止めるのにひと苦労します♥




アパルトマンに戻ったら、買った食材をお皿に盛っていっただきま〜す♥(ただ並べただけです…)



短い滞在だけど、お部屋に小さなブーケを飾るのもBON BON BON♬花には水を、妻には愛を、アテクシにはレタパで現金を。アパルトマンのキッチンはこんな感じです。

窓の外には広々した中庭が!ここで食べることもできます。

ちょっと足を伸ばして、左岸のサンジェルマン・デ・プレまで歩いた時に立ちよった「Cafe de FLORE」。このオニオンスープを食べると10秒くらい本物のパリマダムになれるんですよ〜♥



書いてたらなんかお腹が空いて来たなぁ、、、ではでは今日はこの辺で!
A bientôt♬
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