ホテルにチェックインする前にガイドさんからは、こんなことを予告されておりました。
「今までいくつかシャウエンのホテルに泊まってきましたけど…なんかどこも今ひとつというか…。お部屋に入ったらまずシャワーのお湯がでるかどうかすぐに確かめてくださいね!バスタブはありません」
ここまでの行程ではずーーーっと飛行機かバスの中での仮眠状態だったので、まぁ横になって寝られりゃいいよね…。バスタブがないのも、まぁよくあることだし。。。と大きな期待はしておりませんでした。
小さいホテルですがモロッコらしい装飾がちりばめられていて、まぁエキゾチックとも言えます。
ホテルの外壁もちょっとカワイイ。
薄暗いロビーながらも異国情緒は充分です。
天井や壁面、階段、調度品も、古さは否めませんが、あぁモロッコに来たなぁ〜という感じ(笑)
これは竈なんですかね。コントラバスの形がユニーク。
客室へ向かう階段もシャウエン色のブルーです。
これはロビーにあるトイレの入り口。
客室のドアもブルーです。
私たちのお部屋は中のカラーリングがイエロー系でした。
他のお部屋を覗かせてもらうとインテリアの配色は様々でした。
こちらはなんか気分がゾワゾワしそうな赤の部屋。なんかいらぬコーフンしちゃいそう(..;)
グリーンのお部屋はなんかいい感じ。
ブル−のお部屋もありました。これが一番好きかも。
洗面台はこんな感じ…。汚れが入れ墨状態になっていて、こりゃ綺麗にするのは至難の業でありましょう(笑)。当然ながらアメニティなんていうこじゃれたものはありません。かろうじてシャワージェルとシャンプーのみが着心地悪そうに置かれています。しかも…流れないんですwwwこの洗面台。持って来た歯ブラシと歯磨きでぶくぶくぺーっとすると、それがいつまでも未練がましくシンクの中に残って、ちょっとずつしか流れていきません。。。ここでケロゲロなんぞしようものならもう最悪ですわい。
そしてバスルーム…。シャワーにカーテンも仕切りもないので、シャワーを浴びるとバスルームの床まで水びたしになりますの(;゜ロ゜)さらに、このトイレ…、すでにご想像はつくかもしれませんが、ひねり出したブツも流れません(;。;)なので、使用後には洗面台のところにあるガラスの壺を満杯にして10回くらい水を流すという労働が課せられます。。。なんの拷問なのか。。。
一連の作業でぐったりした後のお夕食は、お約束の完全栄養食の「豆スープ」とプルーンが上に乗ったお肉の「タジン鍋」。(タジン鍋の写真撮り忘れました 。。)
いたれりつくせりの日本のおもてなしや、外資系ホテルのこじゃれたサービスに慣れてしまった己を猛反させられた初日の1泊目。。。まことに良き経験でした。それでもこの地にたどり着けた喜びをシミジミ感じた夜だったのでした。もう食後は眠る以外の選択肢はありません(笑)。翌日からも元気に旅ができるように英気を養わなくちゃです♬
次回はフェズの写真を掲載いたしますね。
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