フェズからエルフードへ向かう行程は、どんどん砂漠に向かっていく長い長い道のりです。窓の外にはこんな風景が次々と繰り広げられ、映画の世界へ運ばれていくような気分です。
砂漠の中にはいわゆるオアシスと呼ばれるいくつかの街があり、そこにはいくつもの工房があります。陶器、革、織物、化石センターなどなど。そこでは熟練の職人さん達がモノづくりをしています。まずは陶器工房へ
この職人さんは、ろくろを回してあっというまに小さなタジン鍋を仕上げていき、
染め付けは別の方がご担当されます。
こちらは現場監督のネコ所長(^▽^)ただ、ウロついてるだけですが。
こちらはモザイク紋様の制作場。石に描かれたこの模様を1個1個削りとって、それを組み合わせて柄を創っていくそうです。聞いただけで気が遠くなそう。子供の頃、縁日で型抜きとかあったじゃないですか?あれすら満足にできなかったワタクシは、この小さなパーツ1つを削り出すことも絶望的に無理でありましょう。。_| ̄|○
この小さなパーツの色や形を考えながらひとつひとつ組み合わせて、このような作品になるわけです。購入して日本に送ってもらうこともできます。ただ、この超絶大変そうな制作工程にしてはお値段も手が届かない感じではないみたいです。きれいなタイルを1〜2枚くらい買っておけばよかったなぁとちょっと後悔_| ̄|○
お次はトップ画像にも載せた革なめし工房へ。
この染料で革を染めていくそうですが、なんとも微妙な匂いが充満しています。なので入り口で匂いを和らげるためにミントの葉を配ってくれます。
クッション、バッグ、革ジャンや革ジャケットなのどの衣類、バブーシュや財布などの革小物。販売品もたくさんあります。オススメは柔らかくて軽〜いヤギ革製品です。根性でしつこく値切ると、半額くらいまで持って行けるみたいです♬
お次は繊維工房。ショールやターバン、お洋服とか見てるだけで楽しいです。ワタクシはショールを購入♬頭への巻き方も教えてもらいました。
絨毯や敷物も綺麗です。
さらに、化石加工工場にも行きました!化石ってけっこうゴロゴロふんだんにあるものなんですね。しかも、買えちゃいます。
こんな風に埋まっている化石を切り出していくんですね。
この群魚の化石怖くないですか?一瞬にしてこうなっちゃったわけでよね。
ワタクシは砂漠のロマン♥「砂漠のバラ」を♬
これは砂漠に咲いたロマンの花なのよぉ〜(*^_^*)♥と思い込んだ人の勝ちですよね(笑)
恋人へのおみやげに「キミのために砂漠でやっと見つけたんだ」とかなんとか言うセリフ付でどうでしょう(^з^)-☆Chu!!(まぁ、嘘じゃないし…)しかも日本円で1,500円前後です。ええ、ワタクシも買いましたぜ、自宅のお飾り用に〜(^0^;)
モロッコの特産お土産品は革製品(特にヤギ革)・繊維製品(ショールや敷物)・陶器製品(インテリアや食器類)が王道みたいですね。購入の際にバラまき用は市場でお安く買ってもよいのですが、ご自宅などで大切に使いたいものは、工房で買う方が品質が良いそうです。お値段は市場より高いですけどね。
砂漠のオアシスにあるエルフードのホテルは、雰囲気があってとってもよかったです。各部屋はコテージになってるんです。
電話ボックスが可愛いんですが、これ中に電話あるんですかね?もはや違うことに使われているのかな。
こちらはモロッコのカサブランカビール( ^_^)/□☆□\(^_^ )
さあ、明日はいよいよ早朝からサハラ砂漠へ行ってきます!ドキドキ。もう寝なくちゃ(^0^;)
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