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アマルフィの宝石、ポジターノ

カプリ島から高速船に乗って約30分。いよいよ憧れのポジターノへ向かいます。しかしこの船、小さめなのに海を飛び跳ねるようにガンガン進むもんで、ワタクシ微妙な船酔いが(^0^;)(三陸海岸でのゲロリズム悪夢が蘇る…。)しかし、世界に名だたる大人のリゾート地へ向かう途中でJALのエチケット袋のお世話になるようではやまとなでしこの名がすたると言うもの。。。耳を塞いで、外を見ないでじーーーーっと動かずこらえながら、しばし沈黙のつぶ貝になっておりました。が!ポジターノが近づくといぢわるな揺れも穏やかになり、ふっと頭を上げるとそこには崖の上で宝石のごとく色づいたカラフルな光景が・+(*゜∀゜*)+・; :*:・。,☆゚’・:*:・。,おーーー!これよこれ。見たかったのはこれなのよぉ♥

ポジターノはアマルフィ海岸の西側にある断崖絶壁の街なのですが、当然こんな場所なのでここにアプローチするにはアマルフィからヘアピンカーブの山道をバス(またはタクシー)で攻め込むか、海から船で襲撃するかしかありません。さらに、港に着いたはいいもののスーツケースを持ったままこの崖を登らないとホテルにたどり着けないのです。しかしご安心くださいませ。港には青いポロシャツを着たポーターさんたちがお客さん達を待ち構えてスタンバっております。スーツケース1個で10ユーロですが、彼らに運搬してもらわないと海岸で野宿するしかなくなります(笑)そして彼ら、重量挙げのアスリート並みに力持ちです。約20kg以上あるスーツケースをひょいと肩に乗せて急な階段や坂道をおしゃべりしながら昇って行くんですわ。おそらく交渉次第ではワタクシのこともお姫さまだっこしてホテルまで連れて行ってくれるにちがいありません。しかし、年齢と顔で法外にボラれる可能性も捨てきれません_| ̄|○。なので、そのお楽しみは来世にとっておくことにいたしました。

宿泊したホテルはオーシャンフロント!しかもこの街のシンボルであるサンタ・マリア・アッスタ教会のすぐそばにある「ヴィラ・ラ・タルターナ」。ここに2泊して、アマルフィ海岸に点在するポジターノ、アマルフィ、ラヴェッロを見てまわる算段です♬ホテルの中は可愛くてとっても快適。フロントの方々も、メイドさんも皆さんフレンドリーです。

部屋から見える眺めも最高です♥

ホテルのすぐ横にはサンタ・マリア・アッスンタ教会。さっそく見に行ってみます。

とにかく行く道は、ほぼ階段と坂道ばかり。ここで暮らす人たちは大腿部の筋肉がかなり鍛えられているはず。非力な人は仕事にあぶれるかも(笑)

やっぱりレモンモチーフのものが多いですね〜。

細い迷路のような道がたくさんあります。でも、こういうとこが好きなんですよね〜。

ワンコもニャンコも、のんびり暮らしてます。

けっこう登ってきたな〜と振り返ると、こんな絶景が♬

下から見上げるとこんな感じ。

しかし、あんな上の方にも民家があって暮らしている方が大勢いらっしゃるんですよね。

おっと、1日1ジェラート運動も忘れずに♬

崖の下はオサレなビーチが。

まだ海に入っている人は少ないのですが6月頃にもなると壮絶な混雑になり、バスも大渋滞になるそうです。だいたいカプリ島もアマルフィも4月20日前後の復活祭を過ぎるとオンシーズンに入るそうで、私たちの滞在はそのちょっと前だったので比較的まだのんびりしていたのだと思われます。

海岸沿いにはレストランもたくさん。

やっぱし、ここに来たらRisotto al limone(レモンリゾット)を食べないとね。

レストランのウエイターさんから「どこから来たの?日本!!ボク、日本が一番好きなんだ!!」と言われたので「もしかして、あなたアニメが好きでしょ?」と聞いたら、やっぱしそうだった(笑)この後、他の場所でも何度かこんなやりとりがあったけど、ホントに「アニメ」と「日本食(ラーメンとか)」が好きだって言う人多いんだなぁと肌で感じました。

レストランからの夜景もキレイ・+(*゜∀゜*)+・; :*:・。,☆゚’・:*:・。,

さ、明日はまたフェリーとバスでアマルフィラヴェッロを周遊してきます!

では、Buona notte♬

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